■□■野菜と料理と、季節の装い■□■

昨日は秘かに思いを寄せている（笑）ある村の女性に素敵な“おもてなし”をうけてきました。
60代半ばという御歳も感じさせない夏木マリ似のステキな女性でして。
あんな笑顔を見せられると男としては恋に落ちないわけがありませんよね（笑）



さてこの方が住む村に昔から伝わる“しょっから”と“しょっから汁”をいただきました。
↑はその“しょっから”。
鰯を塩漬けにしたもので、これが糠鰯やアンチョビのような感じなんです。
発酵食品大好きな私としてはツボなわけですよ。
また塩辛いわけで＝米がススムんです。

しょっからの隣は梅の醤油漬け。



しょっから汁です。
なんとも優しいお味でした。

昔から食べなれたものを身体が欲するのだそう。
故郷の味って身体にしみ込んでいるんですよね。

“食卓の演出”なんて大層なことを上げてお仕事をさせていただいていますが、こんなシンプルなことが大切なんですよね。
この雪が溶けて鰯の季節になったら“しょっから”を習いに行ってこようと思います。

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